きだログ

旅とか趣味とか、日常の他愛ない徒然を文章に・・・

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Airport Mesa(エアポート・メサ)は、


セドナのアップタウンから車で5~10分。


ダウンタウンに宿泊しているなら、


歩いても行ける距離にあり、


体力に自信のない方でも十分メサの上まで歩いて行ける高さで、


セドナのボルテックスの中では、


一番アプローチしやすいボルテックスです。


ただし、朝陽と夕陽の時間帯は駐車スペースが混み合うので、


早めに行くことをオススメします。


早めにメサに登るとAIRPORT LOOP TRという名のトレイルがあるので、


少し歩いてみるといいかも知れません。


冥想するには少し騒がしいですが、


セドナの赤褐色の町を一望できるこの場所からの夕陽は必見です。


写真はエアポートメサから撮影したものです。



0909USA 358



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ぜんぜんトレーニングらしいことはしていないけど、


そろそろなんかしらのアクションを起こして、


私、実は今年もハセツネに出るんです的な、


私、こんな立派なウエストラインですけどトレイルランナーです的な、


とりあえずそんなアピールでもしなきゃ普通のおやぢになっちゃうでしょという事で、


前評判の高かった富士忍野高原トレイルロング(32キロ)の部に


参加してみました。


当日朝の天候は曇り、スタート時の気温は約19度でした。


私のスタートはウェーブの第二スタートということで7:40分。


まずはスタートの最後方を探して陣取ります。



20120603073432.jpg




とにかく誰よりも後ろからスタートしようって消極的な作戦で、


並んだこの位置は最後方!


しかも第二ウエーブスタートだから、


参加する約900人の一番後ろです。


一番後ろからスタートする理由は2つ。


1つはまったくとトレーニングをしていないので、


前半の登り基調(下の高低図の石割山の登りまで)で足をしっかり温存して、


32キロを走り切ることを考えるため。


完全に完走狙いの消極作戦です。(下の図がコースの高低図)


height.gif



そしてもう一つは、


人に聞いて気になっていたレース最後方のスイーパー。


どんな様子で追いかけてくるのかを自分の目で確かめたいという事。


で、花火が上がっていざスタート!!


一番後ろから歩いてとぼとぼスタートしてみます。


まったく緊張感のないこのスタート位置は、


沿道の応援があたたかいですが少し痛いです。


周囲にいるランナーも最後方らしくハイキングルックの方から、


なんだか走る気ゼロの方まで様々。


しかもいつの間にかいなくなる人とかもいるし(リタイア早すぎね?)


ただし写真のオジサンだけはかなり走りこんだ足をして、


ザックにはUTMFのリフレクターをお付けになられています。


なぜここに?(理由はあとでわかります)


20120603074652.jpg



で、後ろのスイーパーの方を振り向くと・・・


普通に富士忍野トレイルのスタッフジャンパーを着て、


ゴミ袋を持ったスタッフが2名歩いているだけ・・・。


えええええ!!??


なに、最後方って、


鬼の仮面とかかぶって太鼓をたたいて追いかけてくるんじゃないの?


で、追いつかれて背中をポンとやられるとレース終了とか聞いたけど違うの??


って事でガッカリしてしまったけど今更前を追いかける元気もなく、


ボクも相変わらず最後方で歩いて入りの林道を詰める。


ここまできたら意地でも最後方で行きます。


20120603080210.jpg


写真のこの辺りは、天気さえ良ければ振り向くと雄大な富士山がドカ~んと見えるんだけど、


今日は残念ながら曇り。


しかもかなりガスが上がってきて、


どうやら天気も崩れそうなご様子。。


20120603080528.jpg


ちょっと説明しちゃうと、このレースの素晴らしいところは、


とにかくいたるところにスタッフや地元消防団の方々、


そして山中では自衛隊員が立っていて、


応援をしながらランナーの安全を見守っています。


その数ったらもう本当に凄い。


誰もいない区間がないくらい、険しい山の中までしっかり立っています。


そんな入りの林道を詰めると、


うん?


なんと前方に長蛇の列が。


なんでしょう?


KARAのコンサートでもあるのでしょうかってくらいの列。


で、ここまでデューク更家のパーフェクトウォーキングをしてきたボクも、


前方集団に追い付く事に・・・。


スタート直後に登りの林道を走るのってキツイよね、ラクしてすみません。


20120603082035.jpg


まあでも、結局ボクのような最後方の集団も渋滞にタップリ時間を食う訳で、


ここで横入りして前に出るわけじゃないから、


前方の方々がここまでしっかり走ったのも無駄ではないわけですよ。


そしてここからは高低図の最高地点である子の神(1645M)までは、


狭い個所や危険なところで渋滞が出来て、


解消してまた渋滞する繰り返し。


20120603085234.jpg


そんなこんなを繰り返しながら、


すぐ後ろにいる同じ最後尾集団のおばさまのお話に耳を傾けていると、


「去年はね、このペースで行ってたら、


関門で制限時間をオーバーして失格になっちゃったわ~」とか、


さっきのスゲー走りこんだゴツイ足をして、


なんで最後方集団に?ってオジサンなんかは、


「昨日も他のトレイルレースに出場しててさ、


今朝まで迷ったけど出ちゃったよ」とか恐ろしい事言ってる訳です。


いちお~説明しときますけどね、


あたしなんかのレベルで30キロ以上のトレイルレースを走ったら、


1週間は廃人同然で遠くを見つめたまま動けなくなるわけです。


それが2週連続ならぬ2日連続のレースですよ・・・・。


そんな話を聞いてしまったからには、


どうやらこのポジションで歩いていたんでは完走もままならないぞということで、


登りを少しだけ頑張って杓子山山頂に到着。


20120603092649.jpg



このレースでの最高地点である子の神はどこだったのかわからないまま


下りに入る辺りから、そろそろ頑張ろうかとスイッチを切り替えます。


もう最後方のスイーパー都市伝説の謎も残念な結果になったし、


走ってないと寒くてやってられないしってわけで・・・。


しかし運が悪い事に、この辺りで大粒の雨が降り出し、


いつのまにか体はビショビショ、


トレイルはドロドロで滑るしってんで、


山を下るにはこの上なく最悪なコンディション。


2008年の志賀野反を彷彿とさせるような最悪のコンディションに。


う~ん、あんときは酷かったよな。


低体温症でフラフラになりながらゴールする人とか、


泥に足を取られてコケたのか、顔面出血でゴールする人とか・・・


もう嫌な予感しかしないわけです。


で、この辺りで考え始めるわけです。


その名も制限時間オーバーで失格になった時のDNF、



ドントフィニッシュの言い訳!を・・・



道端に倒れていた体重40キロのお婆ちゃんを背負って登ってたとか、


途中、熊の親子に遭遇して命がけの死闘を繰り広げたとかなんとか。


でもね、結局は走っちゃうわけですよ、


ランナーの悲しい性ですな。


そうこう頭の中で格闘を繰り広げているうちに、


どろどろビショビショでエイドのある二重曲峠に到着。


20120603104516.jpg



ここでバナナとチョコレートを口に無理やり押し込み、


トイレを早々に済ませて再びスタート。


ひたすら登りで抜きまくります。


トレーニングはしていないけど、


こちらには冬の間にムササビ観察で鍛えた末脚があるわけです。


と、言うか、さすがにこのコンディションでは他のランナーも登りはグダグダなんで、


ここは根性で大幅に順位を上げていきます。


石割山を過ぎた辺りでしょうか?


長い下りは雨を凌ぐ木々もなく、もうずぶ濡れの状態です。


なぜ、なぜなぜなぜ、


レインウエアーを車の後部座席に忘れてしまったのか・・・


ビショビショのウインドブレーカーを着ながら後悔だけが頭をよぎります。


20120603112227.jpg


その後の大平山は晴れてたら最高だろうな~ってロケーションで、


眼下に山中湖の全貌を望みます。


20120603113936.jpg


ここからは一気に下って登って下ってゴールのはず。


完全にスイッチを切り替えます。


ドラクエに例えるなら「いのちをだいじに」から、


「ガンガンいこうぜ」に作戦変更ですな。


そしてこのレースで一番きつかったのがこの辺り。


一度忍野の村に下ってからしばらく農道やあぜ道を走ります。


トレーニング不足の脚には舗装路から足に伝わる一歩一歩の衝撃が辛い。


それでもなんとか歩かずに頑張って再び山を登る林道へ。


ここでは追い上げてきた山ガール風の女性ランナーと


もう一人に抜かれるが、なんとか食い下がって


最後の峠へ向かう登りで振り切る!(女性はつよいね。)


そしてこのレース最高スピードで2度目の二十曲峠のエイドへ到着。


ゲストランナーの福田六花さんから饅頭を受け取り、


水をカップ半分だけ飲んで大急ぎで最後の林道くだりへ。


なにせ一度抜いたランナーに抜き返されるのだけは嫌だと、


なんとかギリギリの脚で走る。


そして再び忍野の村に戻ると、


沢山のボランティアと村民のみなさんが沿道の各所でアツイ応援をしていてくれる。


ここで負けたら男が廃るってわけで、


とにかく前を追いかけ走る、走る、走る。


そして沿道のボランティアからは


「ゴールまで残り3キロ!頑張れ!」のアナウンスが。


えぇぇぇぇ、ま、まだ3キロもあるの?とか少し弱気になりながらも、


でももう誰にも抜かれるわけにはいかないのです。


一度は抜いた人達だし、それに抜かれたらなんだかかっこ悪いしで。


ここからは根性勝負と自分に言い聞かせてまたしばらく走ると、


今度は違うボランティアの方から再び残り距離を知らせるアナウンス。


あと1~2キロか?なんて思っていると・・・



「頑張れ!残り3キロ!!」



えぇぇぇぇぇ・・・・、さっきも3キロでまた3キロかいな!


と、ひとり心の中でツッコミを入れながらも、


それでもやっぱり歩けないぜと走る。


そして待ち望んだ残り2キロ。


この辺りで後ろから来た少しだけフレッシュなランナーに抜かれ、


その背中はみるみる遠くなって行く・・・。


なんとか食らいつこうとするも、


その距離は少しずつ離れていく。


ここで最後の最後、もう残っているのかどうかも知れない根性の最後の一滴を、


まるで、空になったビールの缶底から、


最後に残った苦い一滴の泡を無理やり流し出すかのように、


はたまた湖池屋ポテトチップスの袋を逆さまにして


僅かに袋の底の角に残ったポテチの欠片を落とすかごとく、


とにかく最後の根性を絞りだす。


そして思う。


なんとかあのランナーにだけ食らいついて離されないように頑張ろうと。


それがこのレース最後に見せる俺の意地だと。


そう心の中で納得しかけた時に、なんともうひとりの自分が問いかける。


「おまえなに甘えちゃってんのよ?ついて行くってなによ・・・


聞いて呆れちゃう甘えっぷりだなヘイボーイ」と・・・・。


よしよしわかったよ、あのフレッシュマンだってキツイ事には変わりないんだ。


なんとか残り1キロ、抜いちゃおう!って事で


既にオーバーヒート気味の俺のエンジンに最後のニトロを注入!!


そしてゴールゲートが遠くに見えてきた辺りで、


さっき抜かれたランナーとついでにもう一人抜き去って


残り300メートル。


嫁がゴール手前で手を振ってるけど応える気力ももう残ってない、


なんとかそのままゴールゲートをくぐってゴール~~~~~


グォ~~ル!ゴール~~~!ゴール~~~!!


って耳元で叫ぶ川平慈英が頭に浮かんで


なんともキツかった今回のレースを無事コンプリート!!


レースの約三分の一を最終グループで走りながら、


その後は抜きに抜きまくり、


最終的にはひとりにも抜かれず(あたりまえか?)ゴールした、


この時期の自分にしてはまあまあ頑張れたレースでした。


って訳でゴールの写真はもうボロボロです・・・。



fujioshino6.jpg



ただし次回出る方の為に少し補足しておくと、


ちゃんとトレーニングさえしていれば登りもそんなにキツクはないし、


大会のマネージメント自体もよいので、


とても楽しめる大会だと思います。






















今年もなんとかハセツネの出走権を得る事ができました。


ハセツネを知らない方の為に少しだけ説明すると、


「ハセツネ」とは、


日本山岳耐久レース(24時間以内)長谷川恒男CUP のことで、


毎年1回奥多摩の山岳コースで繰り広げられる


総距離71.5キロ、累積標高差4600メートルという


国内最高峰のトレイルランニングレースです。


ボクはこの大会に今年もエントリーする事が出来ました。


ただし、多くのランナーがエントリーに殺到し、


そしておそらく、僕なんかよりも沢山トレーニングを積んでいる


多くのランナーが走りたくてもエントリーできなかったはず・・・


そんなランナーに恥じない走りを必ずして、


今年で最後のハセツネにしたいと思います。


目指せハセツネ サブ13!!


トレーニングの経過も随時アップしていきます!











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